朝晩の洗顔が、美肌スキンケアの基本になります。これをおろそかにしては肌のトラブルは防げません。正しい洗顔法を、手順にそって覚えましょう。
【1】まずは直接肌に触れる手をきれいに洗って、ぬるま湯で予洗をします。顔全体に2〜3回かけ、大まかな汚れを落とします。
【2】本洗いもぬるま湯で。ブラシやスポンジは使わず、力の加減ができる手で洗いましょう。手のひらで石鹸はよく泡たててきめの細かい泡を作ります。泡が脂の粒子を吸着しやすくなり、力を入れなくても汚れが落ちやすいです。石鹸を顔で泡たてるような洗い方は禁物です。
【3】つくった泡を顔の上で転がす感じで洗います。額は、真中から左右にらせん状にくるくる指をすべらせて優しく洗います。
【4】目のまわりは敏感なので、泡で包むようにそっとあらいます。
【5】乾燥しやすい頬などは、特にやさしく。ついついゴシゴシしがちですが、らせんを描いて細かく指をすべらせてあらいます。こめかみや耳の下も。
【6】脂っぽいTゾーンは念入りに洗いますが、力は入れずに指をたてるようにしたり細かく動かします。鼻筋にそって上下に行ったり来たり。洗い残しやすい小鼻も中指を使って念入りに洗います。
【7】にきびのできやすいあごの部分は、くぼみのところもていねいに洗います。鼻の下や口の上の部分など、洗い残しのないように。
【8】すすぎ残しがあると、乾燥じわができることがあります。生え際やこめかみ、耳の周り、小鼻のくぼみなどに残りやすいので注意。最後は、やわらかいタオルで押さえるように水分をとります。くれぐれもゴシゴシこすらないで。
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