美肌スキンケアにおいて、ピーリングとは角質をはぐことであり、そのデメリットも心得ておくことが大切です。
くすみやしみが取れる、肌がつるつるになる、毛穴のつまりを取り、にきびをを防ぐとしてピーリングに期待する人も多いです。でも強い酸で角質をはがすのがピーリング。メリットばかりではありません。
確かに角質を剥ぎ取れば、一時的に肌がつるつるに感じ、少しくすみが取れたように見えるもの。でも、角質には外界の刺激から肌を守ってくれる大切な役目があります。ですから角質を取りすぎてしまうと、刺激に対して無防備になって、かぶれやすくなり、紫外線にも弱くなります。
スキンケア剤に含まれているピーリング成分には、フルーツ酸とも呼ばれるAHA(アルファヒドロキシ酸)とサリチル酸などのBHA(ベータヒドロキシ酸)があります。
AHAには、グリコール酸サトウキビエキス)、酒石酸、乳酸、クエン酸(レモンエキス、オレンジエキス)、リンゴ酸、アンズエキスなどがあります。
皮膚科医が治療に使うものは、中〜高濃度なので、一時的にしみの解消も期待できますが、一般に手にはいるものでは余分な角質を取るぐらいの低濃度のものが普通。
ただ、それだと石鹸で洗顔するのとあまり変わりませんので、肌の丈夫な脂性肌の人やにきびができやすい人は別として、肌の弱い人では使った後のトラブルが心配になります。
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