「普段の洗顔では落とせない毛穴の汚れや脂をとるため」と考えてパックを習慣にしている方も多いです。
こうした目的のパック剤は、ピールオフタイプといわれるもので、肌に塗ったり貼ったりして、はがすときに汚れが取れるとされますが、実際にはそれほど効果が期待できません。
毛穴は表皮の下にある真皮から始まっているので、パック剤はそこまで届かないのです。確かにパックをはがすと白っぽい汚れのような物がつきますが、それは角質の一部です。
はがすパックは肌を守るために必要な角質まで取ってしまうので、結局は肌を傷つけていることにもなります。パックは潤いや水分を補給するために使いましょう。
また、顔のマッサージもやり過ぎると余計な刺激になってしまいます。肌の血行を良くし、つやをよくするうえでマサージは効果的ですが、マッサージで気をつかなければならないのは「やりすぎ」です。
皮膚を強くこすったり、時間が長かったりするとかえってダメージにもなります。ふき取りタイプのマッサージクリームの場合、コットンやティッシュが刺激になることも。
クレンジングのついでにマッサージするのも禁物です。せっかく浮かせた汚れを肌に塗り直すようなもので美肌スキンケアにはなりません。
★全品ポイント5倍!20%OFF!乾燥、キメの乱れを集中ケアする保湿パック