簡単 美肌スキンケアの鉄則は、足りない物を補い、余分なものを与えないこと。
肌が荒れたり、カサついたりしたので、クリームを多めにつけたり、少しリッチな物を使っても改善しないという経験はありませんか。
乾燥肌だからとふだんからオイリーなクリームや乳液を使っている人もいると思います。でもこれは
美肌のためのスキンケアとはいえません。
皮膚の角質層にある保湿物質と、細胞間脂質が一定の水分量を保つようになっています。この水分が20%ぐらいあると、肌の潤い、しっとり感をうみ、細胞はふっくらして、滑らかな肌になりメイクののりもよくなります。
逆に角質の水分が不足した場合、細胞が乾いてめくれあがり、肌荒れやカサつきの原因になり小じわや大きなしみにつながるのです。
荒れた肌が欲しているのは油分ではなく水分なのです。水分を補給するには化粧水が一番。たっぷりの化粧水で水分を補給してあげることです。
乾燥した肌にはこれに美容液をプラスすれば、角質の中の保湿成分を補ってくれます。角質の中の水分と皮脂、天然保湿因子のバランスがとれた状態を潤いのある肌というのです。
自然に分泌された皮脂が、水分の蒸発を防ぐコーティングの役目をするのですが、この皮脂が不足した時に必要になるのが乳液やクリームです。
皮脂の分泌が盛んな若いときは、乳液ぐらいで十分ですが、30代後半から40代は皮脂の分泌が減少してくるので、クリームが必要になります。
ただあくまで不足分を補うためですので、皮膚表面の過剰な油分は汚れとして毛穴に残り、にきびの原因になったり、酸化して肌に刺激を与える物質になります。
水分を補給した後に、目のまわりや口元などの乾燥しやすい部分にだけクリームを塗りましょう。乾いた肌に油分だけコーティングしては
美肌スキンケアにはなりません。
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