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簡単 美肌 スキンケアのポイント−意外に知らない自分の肌質タイプ
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肌質は人によって違うもの。でも「これを使うと美肌になるよ」と聞くと良く考えずに飛びついてしまうものです。
乾燥肌でかさかさの人とニキビができている人が、同じ化粧品で美肌になれるでしょうか。
友人にあっている美肌スキンケアであっても、あなたに合うとはかぎりません。
肌質にあったスキンケアこそが美肌への近道です。毎日欠かさず肌の手入れをしているのに、メイクのノリが良くない、肌のトラブルが多いという人は間違った肌質管理をしているのかも。
乾燥肌(ドライスキン)とは、皮脂の分泌が少なくカサつきがちな肌を言い、脂性肌(オイリースキン)とは皮脂の分泌が多く脂っぽい肌のことを言うのは分かると思いますが問題はここから。
自分の顔をさわってみてください。
どこも同じように乾燥してますか。同じように脂っこいですか。
ほとんどの人はドライな部分とオイリーな部分が共存する「混合肌」なのです。
自分が気になる部分の肌質を基準に肌質を判断し、顔中同じように化粧品を使ってスキンケアしていませんか。顔中同じスキンケアでは美肌は失敗してしまいます。
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簡単 美肌 スキンケアのポイント−肌タイプのチェック法
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皮脂の分泌量は部分ごとに違うものです。
自分でチェックする場合、鼻の頭や額のテカリやほおのカサつきなどに目が行くと思います。テカリやカサつきは皮脂の分泌量の違いからくるもの。
問題は顔の中でも場所によって皮脂の分泌量の多いところと少ないところがあるということです。
一般的に額から鼻筋にかけてのTゾーンの部分は分泌量が多く、頬や目のまわりは少なくなります。
Tゾーンはテカテカでも頬はカサつく人もたくさんいます。
美肌スキンケアのためには部分ごとに状態が違うことをよく見極めることが大切です。
それぞれの部分をチェックしてみると、黒ずみやくすみ、シワ、むくみ、ハリがないなど肌の状態がよくわかります。
美肌のためにはゾーンごとの状態を把握してそれぞれにあった美肌スキンケアが必要です。
★Tゾーン・・・顔の中でも皮脂の分泌がさかんでニキビもできやすいところ。脂っぽくないか、鼻の毛穴が目立っていないか、小鼻の皮脂たまりなどをチェック。
★目のまわり・・・一番皮膚が薄く皮脂の分泌量も少なく乾燥しやすい。ハリがあるか、カサついていないか、むくみはないかチェック。
★頬・・・皮脂も汗も少なく乾燥しがち。カサつきはないか、ハリがあるか、くすみがないかチェック。
★口のまわり・・・皮脂の分泌が少なく乾燥しやすい。唇がカサついてないか、口元がカサついていないかチェック。
★あご・・・意外に皮脂の分泌が多く、ニキビのできやすいところ。脂っぽくないかチェック。
★こめかみ・・・見落としがちな部分も脂っぽくないか、カサつきはないかチェック。
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簡単 美肌 スキンケアのポイント−肌質は変化する
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肌の状態は、顔の部分ばかりでなく時間や時期によっても変わります。
朝・昼・夜一定とは限りません。1日最低3回は鏡を見て肌をチェックしましょう。
自分の目で肌の状態を確かめ適切なスキンケアをするのが美肌への近道です。
また体調やストレスによっても肌の状態は微妙に変わります。
疲労や強いストレスが皮脂の分泌を盛んにしたり、潤いを減らしたりすることがあるのです。十分な睡眠がとれなかった朝や、体調がすぐれない日などに、顔色が悪く、メイクがのりにくいというのはそのためです。
一方、季節が変われば肌のコンディションも変わります。
特に季節の変わり目は温度や湿度の変化が激しく、肌が対応しきれない時は一時的に過敏になっていつもの化粧品でトラブルが起きたりします。
夏は皮脂や汗の分泌が増え肌が脂っぽくなり、冬は空気の乾燥と皮脂の分泌不足で肌がカサつきやすくなります。
また年齢も肌質を変える要因になります。思春期から20歳くらいの時期が一番皮脂の分泌も多く、ニキビができやすく化粧くずれもしやすくなります。
その後は徐々に分泌量、水分量ともに少なくなっていきます。
美肌を保つためには臨機応変スキンケアも変えなければ行けません。ぜひ毎日のこまめなチェックを行なってください。
肌質は一人一人違います。CMや雑誌の記事をたよりに、夏には夏用の化粧品、30歳、40歳になったからアンチエイジング化粧品ときめつけないでください。
乾燥肌の人がいきなり夏用の化粧品を使うと乾燥がさらにすすんだり、40代でもオイリースキンなら、エイジング化粧品ではリッチすぎることもあります。
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簡単 美肌 スキンケアのポイント−私って敏感肌?
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美肌スキンケアをするうえで自分は敏感肌だからとあきらめている人もいるかもしれません。
敏感肌と一言でいいますが、敏感肌とは、アレルギー反応を起こしやすい肌を言います。「肌が荒れて、化粧品にかぶれやすい」、「すぐにニキビができる」など肌のトラブルの起きやすい人が自分は敏感肌だと思っていることが多いようです。
でも本当に敏感肌の人はそんなに多くありません。
アレルギー反応を引き起こす香料や色素などの成分が化粧品の中に含まれていると、塗ったところが赤くなったりかゆみや湿疹ができたりします。
肌アレルギーの原因は化粧品だけでなく、香水、洗剤、貴金属、花粉、ダニ、ハウスダスト、ナイロンの下着などさまざまで個人差があります。
間違った化粧品の使い方で肌のトラブルを呼ぶこともあります。
敏感肌用の洗顔料でスキンケアしているのに、ニキビができてしまう人などの場合、敏感肌用の物はアレルギー成分をできるだけ使わなかったり、洗浄力を弱めてあったりするので、皮脂の分泌量の多い肌では皮脂を充分に落すことができずニキビにつながってしまう場合があります。
また、古い化粧品や紫外線を受けた化粧品、化粧パフやスポンジの汚れなども肌トラブルの原因になります。
敏感肌だとか、化粧品が合わないと決める前に日常のスキンケアを良く見直して美肌スキンケアを始めてください。
簡単にできる敏感肌パッチテスト
バンドエイドのガーゼ部分にテストしたい化粧品を塗って、腕の内側の白い部分に貼りつけ、24〜48時間そのまま様子をみてガーゼの当たっていた部分が赤くなっていたらその化粧品は合わないとおもわれます。
かぶれができた人は、これでその化粧品が原因かどうかがわかります。
かぶれやすい人は新しい化粧品を使う前に、サンプルでパッチテストをしたら良いでしょう。
JUGEMテーマ:30代のスキンケア
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