緑茶は細菌の繁殖を防ぎ、殺菌及びにきびの予防と治療にすぐれ、緑茶の渋味を出す成分であるポリフェノールは皮膚や毛根を引き締め、皮膚の老化防止に効果的です。
特に緑茶にはビタミンCが多く含まれていて、そばかすやしみ、美白に効果があります。
緑茶に含まれるビタミンA、B2、C、Eなどが有害酸を除去し、皮膚の弾力を高め、カテキン成分が皮脂調節を助け、Tゾーンや頬などをきれいな皮膚に変えてくれます。
しみやそばかすなどの色素沈着を防ぐ美白効果とにきびを落ち着かせる鎮静、保湿効果があります。
緑茶洗顔法
緑茶のフラボノイド成分は、重金属を沈殿させる効果があるので、水道水の塩素など皮膚に刺激を与える物質を除去することができ、特に、にきび菌に対しての抗菌力と抗炎効果などがあるので、にきびや吹き出物ができやすい脂性のスキンケアにとても役立ちます。
(1)にきび肌をきれいにしっとりとさせる。
・化粧をフォームクレンジングなどで落とした後、冷ました緑茶で最後にすすいでやりますが、緑茶の成分が肌に吸収されるようにマッサージするようにたたきながらすすぎます。
・2週間ほど朝晩続ければ、にきびが一つずつ無くなっていくのを感じますが、にきびがひどい場合は、一週間に一度、緑茶マッサージをしてやると効果が早くなります。
濃い緑茶を化粧パフやガーゼに含ませ、にきびのできている部分に当てておき、10分ほどしてから取ってやります。
(2)顔のむくみをとる。
・朝、目がはれぼったい時、緑茶化粧パフを目や顔の上に置けば、腫れた部分が落ち着いてすっきりさせてくれます。
この時、冷蔵庫で冷やしておいた緑茶で行えば効果は倍増です。
・朝時間のある人なら緑茶氷マッサージで皮膚を落ち着かせてみましょう。
前の晩に水2カップに茶葉5gを入れて5分間煮立てた後、茶葉を取り除いた緑茶を冷凍庫で凍らせます。
次の日凍った緑茶をガーゼで包んで擦れば痛んだ皮膚が回復してゆき、皮膚トラブルもなくなります。
緑茶氷は皮膚を鎮静するのはもちろん、引き締め効果が高く、毛根を引き締め、皮膚をしっとりとさせます。
また、外出から戻った時、ぬるめの水で洗顔をした後、緑茶ですすいでやれば、毛根が収縮し、皮膚に緊張感を与え、ハリのある明るい皮膚を維持することができます。
★美肌に役に立つ緑茶スキンケアグッズ